アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)について

アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)とは

アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材です。
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は、有効成分が凝縮された揮発性の高い物質で、様々な作用があると言われています。

アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の作用

アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の香りを嗅ぐと鼻から直接大脳に伝わり、自律神経系や内分泌系、免疫系の働きを調整します。
香りを嗅いだ時に呼吸とともにアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の成分が肺から血管に入り、全身を巡ります。
皮膚から浸透したアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の成分は毛細血管から血液循環に乗り、全身を巡ります。

アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の抽出方法

水蒸気蒸留法
原料を水蒸気で蒸す方法。原料の植物を蒸留釜に入れ、蒸気を吹き込みます。蒸気の熱によって気化させ、その水蒸気を冷却して液化すると、水と油の二層に分かれます。
上に浮いた芳香成分をアロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)、下には芳香成分を少し含んだ水(芳香蒸留水、フローラルウォーター)が作られます。
圧搾法
柑橘類の果皮から抽出する時の方法です。機械のローラーで果皮を圧搾し、遠心分離機などで分離します。低温で圧搾しているので、自然のままの香りです。
揮発性有機溶剤抽出法
溶剤釜に揮発性の溶剤と原料の植物を入れ、溶け出した成分の中からアルコールを使って芳香成分のみを抽出します。ローズやジャスミンなど繊細な花の香りを得るのに使われる方法です。
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の取り扱い
飲まないで下さい。
ヨーロッパなどで医師の指導のもと飲用されていますが、個人の判断では危険ですので、飲まないようにしましょう。
原液を直接皮膚につけないで下さい。
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は凝縮されていますので、原液のままだと強すぎます。皮膚に使用する場合は、植物油(ベースオイル・キャリアオイル)や水などで薄めて使用しましょう。また、目に入らないように注意しましょう。
火気のそばでは使用しないようにしましょう。
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は、引火する可能性がありますので、火気のそばでの使用はやめましょう。オイルウォーマー等も正しい使用方法を守りましょう。
冷暗所で保存しましょう。
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は、光、熱、空気、湿気等の影響を受けやすいです。直射日光、高温多湿を避け、ふたをしっかり閉め、冷暗所で立てて保存しましょう。そして、こどもやペットの手の届かない場所に保管しましょう。
使用期限は開封後約1年です。
柑橘系は約半年が目安です。パッケージに記載されている場合は、その使用期限を守りましょう。
光毒性に注意しましょう。
柑橘系のベルガモットやレモンなどには光毒性があります。皮膚に塗った直後に直射日光に当たると、赤くなったり、色素沈着を起こす場合がありますので注意が必要です。
妊婦さんは注意が必要です。
妊娠中は、使えないアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)がありますので、直接皮膚につける場合は専門の知識がある方に相談しましょう。
子供は、使用量を少なくしましょう。
小さな子供は、体重も少なく、抵抗力も弱いので、使用量は少なくしましょう。3歳未満の乳幼児は、芳香浴のみ。4歳から14歳の子供は、大人の10分の1から多くとも大人の2分の1までの量にします。
疾患のある人は、注意が必要です。
高血圧・低血圧等、疾患のある人は、使用を控えた方がよいアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)があります。