アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)紹介 ア行~ナ行

アンジェリカルートイランイランオレンジスイートカモミールジャーマンカモミールローマン

キャロットシードクラリセージグレープフルーツサイプレスサンダルウッド(白檀)

シダーウッドシナモンジャスミンジュニパージンジャーゼラニウムティートリーネロリ

アンジェリカルート
学名 Angelica archangelica。セリ科、根を水蒸気蒸留法で抽出。
アンジェリカとはエンジェルが語源で、この植物の治癒力を人間に教えたのが天使エンジェルと言われその名がついたとされています。ヨーロッパでは古くから薬草として利用されてきました。かなりスパイシー、大地のパワーを感じる香り。
不安な時や気分が沈んでいる時、心を落ち着かせ、力を与えてくれます。
サロンの名前アンジェリカはこの精油からつけました。ストレスを抱えて大変な時期にこの香りで癒されました。
イランイラン
学名 Cananga odorata。バンレイシ科、花を水蒸気蒸留法で抽出
エキゾチックで濃厚なフローラル系の香り。イランイランと言う名前は、「花の中の花」のマレー語からきています。インドネシアでは、新婚のカップルのベッドに花びらを撒く風習があるらしいです。香水の原料として広く使われています。
怒り、不安、緊張を和らげます。濃厚でエキゾチックな香りは、好き嫌いが分かれるようです。香りが強いので、少量での利用がよいでしょう。
オレンジスイート
学名 Citrus sinensis。ミカン科、果皮を圧搾法で抽出
甘く、フレッシュな香り。 柑橘系の香りは、果物そのままの香りです。誰もが親しみやすい香りで、子供にも人気です。ヨーロッパでは、クリスマスに魔よけの香りとして、オレンジにクローブをさして、シナモンなどのスパイスをまぶしたオレンジポマンダーを作る風習があります。
不安や緊張を和らげます。落ち込んだ気持ちを明るく、元気にしてくれます。
アロマライトなどで室内に拡散してはいかがでしょうか。就寝前に香りを嗅げば、安眠できるかも。
カモミールジャーマン
学名 Matricaria recutia。日本では、カミツレ。キク科、花を水蒸気蒸留法で抽出。
かすかに苦味のあるリンゴのような香り。濃い青色でハーブティーでも親しまれています。白い小さな花を付ける一年草です。「カモミール」という名前は、ギリシャ語で「地面のリンゴ」という意味です。たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重なアロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)。
イライラに。古くからスキンケアに用いられてきました。
カモミールローマン
学名 Anthemis nobilis。キク科、多年草、花を水蒸気蒸留法で抽出。
甘酸っぱい、青リンゴのような香り。ジャーマンカモミールより大きな白い花を付ける多年草。たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重なアロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)。髪を美しくするので、シャンプーの原料に使われています。ハーブティーは、消化を助け、安眠を促すと愛飲されています。
不安や怒りを解消し、心を落ち着かせてくれます。眠れない夜に。
キャロットシード
学名 Daucus carota。セリ科、種子を水蒸気蒸留法で抽出。
ほのかに漂う甘い人参の香り。人参は古くから医学的な効用を認められ、重宝されてきました。
クラリセージ
学名 Salvia sclarea。和名 オニサルビア。シソ科、二年草、全草を水蒸気蒸留法で抽出。
ちょっぴりスパイシー、でも甘くフルーティーな香り。名前の由来は、「明るい」「清浄な」という意味のラテン語の「クラルス」からきていると言われています。中世では種子からとった粘液で目を洗い、クラリアイとも呼ばれたそうです。
女性におすすめ。リラックス、幸福な気持ちを与えてくれます。
グレープフルーツ
学名 Citrus paradaisi。ミカン科、果皮を圧搾法で抽出。
少し苦味のある爽やかな香り。グレープフルーツの名前は、果実がブドウの房のように実るからとも言われています。
気持ちが明るく、元気になります。ダイエットに。光毒性がありますので、肌に使用後は直射日光を避けましょう。
サイプレス
学名 Chpressus sempervirens。和名 イトスギ。ヒノキ科、葉と果実を水蒸気蒸留法で抽出。
すっきりしたシャープな木の香り。森林浴をしたようにリラックスできます。古代から神聖な木として崇拝されてきました。
集中力を与え、やる気を回復。
サンダルウッド(白檀びゃくだん)
学名 Santalum album。ビャクダン科、木を水蒸気蒸留法で抽出。
オリエンタルな深みのある甘い香り。古代から宗教儀式に使われてきました。インドのアーユルヴェーダでは、昔から万能薬とされてきました。中国でも漢方薬として使われてきました。日本でも白檀(びゃくだん)は、お香や線香に使われていて、古くから馴染みのある香りです。
気持ちを落ち着かせ、リラックス。深く落ち着く香り。
サンダルウッドは原産地のインドでは絶滅に瀕していて、近年ではオーストラリア原産のサンダルウッドのアロマオイル(エッセンシャルオイル、精油)が流通しているようです。
シダーウッド
学名 Juniperus virginiana。ヒノキ科、木を水蒸気蒸留法で抽出。
スパイシー、神秘的な感じ。重い印象の木の香り。古くから寺院の薫香として使用されてきました。
不安や緊張に。
シナモン
学名 Chinnamomum zeylanicum。クスノキ科、葉、樹皮、花蕾を水蒸気蒸留法で抽出。
お菓子や飲み物でお馴染み、ニッキの香り。古くからあるスパイスで寺院のお香や薬剤として珍重されました。旧約聖書でシバの女王がソロモン王に愛の贈り物として贈ったそうです。
スパイシーで甘い香りが疲れた心と体を癒し、元気が出ます。
ジャスミン
学名 Jasminum officinale。和名 ソケイ。 モクセイ科、花を揮発性有機溶剤抽出法。
揮発性有機溶剤抽出法で製造されるジャスミン精油は、「アブソリュート」と呼ばれます。蕾は愛の花として結婚で使われます。
優雅で甘美な花の香りは、愛と自信を生み出す香り。たくさんの花からわずかな量しかとれない貴重な精油。
ジャスミンティーはリラックスできて好きなのですが、中国茶のジャスミンティーに使われるのは、「茉莉花まつりか」という違う種類のようです。
ジュニパー
学名 Juniperus communis。和名 セイヨウネズ。ヒノキ科、果実を水蒸気蒸留法で抽出。
スパイシーな木の香り。果実はジュニパーペリーと呼ばれ、お酒のジンの香りづけに使われます。旧約聖書に疲れ切った預言者イリヤがジュニパーの木の下で休んだいうエピソードがあり、古くから親しまれてきた木です。
疲れた精神を回復、集中力アップ、やる気が出ます。心と身体のデトックスに。
ジンジャー
学名 Zingiber officinale。ショウガ科、根を水蒸気蒸留法で抽出。
薬味としてお馴染みの生姜から採れます。スパイシーな香り。
心を明るく、元気にします。
アロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)は凝縮されているので、かなりインパクトがある香りになっています。ブレンドするアロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)を考えてしまいますが、同じくスパイスのシナモン、柑橘系のオレンジ、ベルガモットなどがよいかなと思います。
ゼラニウム
学名 Pelargonium graveolens。和名 ニオイテンジクアオイ。フクロソウ科、多年草、葉と花を水蒸気蒸留法で抽出。
甘い花の香り。ローズと同じ成分を含んでいて、香水や石鹸などの香料としてよく使われているようです。
ホルモンバランスの乱れによって心が不安定な女性に。心を明るく元気にします。
ティートリー
学名 Melaleuca alternifolia。フトモモ科、葉を水蒸気蒸留法で抽出。
ちょっぴりスパイシーな医薬品のような香り。オーストラリアの先住民族アボリジニたちがティートリーの木の葉でお茶を入れていたことが名前の由来。彼らは、万能薬としてけがや皮膚の治療薬に使ってきました。第二次世界大戦中は、軍隊で傷の手当てに使われました。
気持ちを落ち着かせ、すっきり。
ネロリ
学名 Citrus aurantium。ミカン科、花を水蒸気蒸留法で抽出。
フレッシュで甘いフローラルの香り。ビターオレンジの木の白い花です。名前の由来は、17世紀イタリアのネロラ公国アンネ・マリー公妃が、手袋にビターオレンジの花の香りを付けて愛用していたところ、社交界で流行し、彼女の名前にちなんでネロリと呼ばれるようになりました。大量の花からほんのわずかしかとれないので、高価です。
落ち込んだ気持ちを解き、幸福感を与えます。女性らしさが出るらしい。

アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の抽出方法

水蒸気蒸留法
原料を水蒸気で蒸す方法。原料の植物を蒸留釜に入れ、蒸気を吹き込みます。蒸気の熱によって気化させ、その水蒸気を冷却して液化すると、水と油の二層に分かれます。上に浮いた芳香成分をアロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)、下には芳香成分を少し含んだ水(芳香蒸留水、フローラルウォーター)が作られます。
圧搾法
柑橘類の果皮から抽出する時の方法です。機械のローラーで果皮を圧搾し、遠心分離機などで分離します。低温で圧搾しているので、自然のままの香りです。
揮発性有機溶剤抽出法
溶剤釜に揮発性の溶剤と原料の植物を入れ、溶け出した成分の中からアルコールを使って芳香成分のみを抽出します。ローズやジャスミンなど繊細な花の香りを得るのに使われる方法です。